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おすすめの国その② ラオス

こんにちは。今回は僕のおすすめの国ラオスを紹介したいと思います!

 

ラオスは東南アジアに位置し、ミャンマー、タイ、カンボジアベトナム、中国と国境が面した内陸の国で、首都はビエンチャンです。では早速おすすめの理由をいくつか挙げて説明していきます。

 

おすすめの理由その① そんなにすることがない国

はい、おすすめの理由を挙げると言っておきながら、ディスってるんじゃねーよと思われ方、すみません。ただ本当にあまりすることがないんです。首都ビエンチャンは一国の首都としてはとても栄えているとは言い難く、観光名所も金ピカのお寺タートルアンや、フランス統治下の時代に凱旋門を模して造られたパトゥーサイくらいしかありません。僕のおすすめの場所は街自体が世界遺産ルアンパバーンというところです。町の中心にはプーシーの丘があり、その上から街中を一望することができる小さな街です。街並みがとてもきれいで、観光客(特に欧米人)が多く訪れます。しかしこのルアンパバーンにおいてもそこまですることはありません。お寺を巡る、ツアーで郊外にあるクワンシーの滝、パクウー洞窟に行くくらいです。では何をして過ごせば良いのか??

それは・・・

のんびりしてください

おすすめののんびりし方を紹介します。ルアンパバーンにはメコン川という東南アジア各国に跨がる国際河川の上流が流れています。その河岸にUTOPIAというレストランがあります。河岸にゴザ、クッション、枕、パラソルが置いてあり、そこで寝そべり、ラオスビールのBeerLaoを飲みましょう。あまり苦味がなくゴクゴク飲める感じの味です。豊かな木々の緑に包まれ、メコン川のせせらぎを聴きながら飲むBeerLao。本当に最高ですよ。日本での忙しい日々を忘れのんびりしたい方、ルアンパバーンへ行きましょう。

 

 

おすすめの理由その② 日本人に近いラオス

ラオスは前述したとおり、内陸に位置しそもそも山岳民族です。また元フランス領で、戦時中は激しい空襲があり、今でもクラスター爆弾の不発弾が眠る悲しい歴史もあります。そんなラオス人はそもそもの民族性、歴史を経てなのかどこかシャイです。隣国のタイ、カンボジアでは人々は陽気で日本人を見つけるとやたら話しかけて物を売ろうとしてきます。しかしルアンパバーンのナイトマーケットではそのようなことは一切ありません。僕はタイ→カンボジアラオスという順で陸路で旅をしたことがあるのですが、ラオスと他の東南アジア諸国との国民性の違いにとても驚きました。またラオス人の優しさも肌に触れました。ラオスを旅していた時お金がないので長い一本道を歩いていた時の話です。一台のバイクが僕の横に停まり、若いお姉さんが「どこに行くの?遠いから乗せてあげるわ」と言ってきました。結構きれいなお姉さんだったので、なんか変なところに連れて行かれて、男達にボコボコにされて身ぐるみ剥がされるかもなあ・・・と一瞬思ったのですが、自分の運に任せようと思いバイクの後ろに乗りました。やや荒い運転で、事故らないかと犯罪に巻き込まれないかがとても心配でしたが、目的地までちゃんと連れて行ってくれました。「コプチャイ、コプチャイ(ありがとう)」と何度もお礼を言いましたが、クールに去って行かれました。ラオスとは、、そんな国です。

 

 

いかがでしたか?ラオスに是非行ってみてくださいね!僕はまた行きます!